金継ぎ教室のご案内
現在、第1火曜日と第3土曜日に開催している金継ぎ教室ですが、第4火曜日も増設することになりました。第4火曜日14時〜のクラスに空きがございます。ご希望の方はすぐにご案内できますので、お気軽にお問い合わせください。
詳細
開催日時:
第1火曜日 10時〜/14時〜/17時〜
第3土曜日 10時〜/14時〜
第4火曜日 10時〜/14時〜 (2024年7月から増設)
*第4火曜日14時〜のクラスのみ、すぐにご案内できます
*他の開催日の各時間については、お席が空き次第ご案内いたします
どちらもお気軽にお問い合わせください
所要時間:
2時間30分
作業時間は2時間ほどで、30分は準備と片付けを予定しています
費用:
1回のご参加につき5,500円です。初回は道具代として6,000円も必要です
(例えば、完成まで6回通う場合、合計で33,000円必要になります)
仕上げの金属粉は別途お支払いいただきます
お持ちいただくもの:
*器は5個程度でお願いいたします。器がたくさんある場合は、お直しが終わったら追加のものをお持ちください
*25センチを超える器は事前にお知らせください
*エプロンをお持ちください。服に漆が付着すると取ることができません
他:
*陶磁器だけではなく、木製品、ガラスも金継ぎできます
*ご参加いただく時間は固定です。変更はできません
*器は完成までお預かりいたしますが、地震や事故、不慮の出来事などで破損した場合責任は負いかねます。ご了承ください
ご質問やお申し込みは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
金継ぎについて
漆を使った金継ぎです。漆は乾燥するまでに時間がかかること、作業工程も複数ありますので、完成までに少なくとも5〜7回通っていただく必要があります。「ワークショップ」ではなく「教室」としているのはそのためで、月1回の開催ですので、単純に半年は必要ということになります。
割れた状態にもよりますが、お直しは5個程度を同時に進めることができます。
器が複数ある場合は、完成したらまた新たな器をお持ちください。
仕上げは、金以外にも銀しゃ真鍮、アルミや漆そのままなど、複数の中からお選びいただけます。
器によって似合う仕上げをお選びください。
ご質問やお申し込みは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
先生略歴
西山 陽 <Nishiyama AKIRA>
1976年 福岡県生まれ
2003年 東京藝術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業
2005年 東京藝術大学大学院美術研究科漆芸研究專攻修
現在 漆造形にし山代表/gallery KiKura 店主/KiKuRa漆・金継ぎ教室 主宰
「金継ぎ」とは、割れ、欠け、ひびなどが入ってしまった陶磁器やガラス器などを本漆(ほんうるし)で接着し、継ぎ目や隙間などを漆を用いて丁寧に復元した後に金や銀などの金属粉を蒔いて化粧(装飾)する日本独自の技で「漆繕い」とも呼びます。
天然素材のみで直す本漆による金継ぎは強靭且つ美しい仕上がりでロに触れる食器には最善と言えます。
大切な思いの詰まった器が自らの手で元の姿を取り戻し、新たな物語が始まる喜びはひとしおです。
器によって修理の仕方や仕上げ方も様々で、それもまた本漆金継ぎの魅力の一つです。初めての方にも一から指導しますのでこの機会に一緒に始めましょう。
※現代では本漆の代わりに簡易的に合成接着剤や合成漆を使うこともありますが、毒性を含む材料で
あり安全性が低いためお勧めできません。当教室では本漆のみを使用します。
ご質問やお申し込みは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。