[作り手の紹介]照井壮__陶磁器

nanament 取り扱い作家

いつもそばに

陶磁器

照井壮 so terui


1974 佐賀県有田町生まれ
1998 東京造形大学彫刻科卒業
岐阜県上矢作町 鯉江良二工房似て作陶を始める
2000 韓国の現代陶芸家 李康孝氏のもとで修行
2001 有田に戻り家業の後継として実家の工房に入る
2003 独立

料理を引き立たせる、優しい乳白色の器

照井壮さんの器を初めて見た時に思ったことは、すごく使いやすそう、でした。
使いやすい形、乳白色の優しい色は手持ちのどんな器にも合いそう。手に取ると重くない。重くないというのは私にとってかなり重要で、重いと不思議とだんだん使わなくなることが多いから。

ひとつひとつ見ると、ろくろのあとや表面の揺らぎ、どこにもない特別な乳白色は、他のどんな器に合わせても存在が埋もれることがありません。
料理を引き立たせ、他の素材の器やカトラリーともとても合います。

この器は磁器ですので、貫入は入りませんし、使用前の目止めも必要ありません。
油ものや、煮物などの色の濃い料理でも安心してお使いいただけます。

「普段使い」と聞くと特別感がなくて、割れても後悔しないものを使っている方も多いのではないでしょうか。でも、普段使うものだからこそこだわって欲しい、なんて思ったりもします。

忙しくて最低限の家事をこなす日々であっても、自分の好きな「普段使い」を使うことで心が潤うこともあると思うのです。

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